映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』レビュー ★★☆

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あらすじ

 ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)に間違えられ、吊るし首にされようとしていた相棒のギブス(ケビン・マクナリー)を一旦は救出したジャックだったが、逃走用に買収していた馬車の御者の裏切りに会い、英国軍の兵士達に捕まってしまう。
英国王の前に引っ立てられたジャックに、王は”生命の泉”のありかを尋ねる・・・。

作品データ

  • 製作年/製作国/上映時間:2011年/アメリカ/141分
  • 監督:ロブ・マーシャル
  • 脚本:テッド・エリオット/テリー・ロッシオ
  • 原作:ティム・パワーズ
  • 製作:ジェリー・ブラッカイマー
  • 音楽:ハンス・ジマー/ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
  • キャスト:ジョニー・デップ/ペネロペ・クルス/ジェフリー・ラッシュ/イアン・マクシェーン

レビュー

 大ヒットを記録した前シリーズ三部作が終わり、早々に続編の噂が流れ心待ちにしていたが、やっと4年ぶりに待望の新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』が公開された。
あまり評判はよくなかったが、やはりこのシリーズは大スクリーンで見ようと久しぶりの劇場にて観賞する。
初の3D作品となっていたが、いままで3D作品を見てきて、どうも2Dの方がかえって綺麗なんじゃないかと思い、今回は2Dで見ることに。

 回を追うごとに、その面白さを失っていった前シリーズの事を思うと、さほどこの新作も期待していなかったのが良かったのか、前評判で聞いていたよりは楽しく見ることができた。

久しぶりに見るジャック・スパロウの、つかみ所のない自由で奔放な魅力は健在で、またその勇姿に再会出来たことが嬉しい(^^)
計算か偶然か、予測不能の行動は、ただ見ているだけで楽しく、この映画史上でももっとも愛すべきキャラクターを私も愛そう。

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そして宿敵バルボッサや、ジャックを変わらずに慕う船乗りのギブスなど、おなじみのキャラクターの登場と活躍にも思わずニヤリ。

 監督がゴア・ヴァービンスキーから、つい先日見た「シカゴ」や「NINE」などミュージカル作品で素晴らしい手腕を発揮したロブ・マーシャルに代わったんだけど、この監督交代劇は微妙な結果になったみたい。

まず暗い画面の中で繰り広げられる数々のアクションシーンが、やたらと短いカットが多様され流れが悪く、何をやっているのかよく分からないという状態で、爽快感がかなり削がれてしまっていた。
さらに剣を交えて戦うシーンをはじめ、どのシーンも前に見たようなシーンが続き、恐ろしいほど新シリーズにかける工夫のなさに驚いてしまった。

唯一目新しいシーンといえば、ディズニー印でこんな人魚を登場させていいのかっていうぐらいの凶暴さで、暴れまくる人魚達のシーンは、今までにない不気味さで面白かったかな。

そして今回もっとも期待はずれだったのが、ジャックの元恋人役のたぶん新シリーズのヒロインとなるであろうペネロペ・クルス演じるアンジェリカや、恐怖の大海賊として登場した黒ひげティーチなどの、新キャラクターがことごとく魅力がなかったこと。
ただただウィル・ターナーとエリザベス・スワンが恋しかった。

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 海賊というよりは、謎に包まれた秘宝を求めて冒険するという、なにかジャック・スパロウ版インディ・ジョーンズを見ている印象が強く、「パイレーツ・オブ・カリビアン」って自由を求めて海の果てまで漕ぎ出そうとする、男のロマンを強く感じさせる作品だったはずなのに、ちょっと羅針盤が壊れちゃったような感じになっちゃいましたねえ。

だいたい海賊映画なのに、海賊船同士が闘う海戦シーンがないなんて、どうしちゃったんでしょうね。

まあそれでもいろんな伏線を撒き散らし、続編を確実に感じさせるラストに、ジャック・スパロウが次はどんな活躍を見せてくれるのか、やっぱり楽しみにしちゃうなあ(^^) 

追記:その後のジョニー・デップのスキャンダルについては、触れずにおきます(^^;)

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