映画『グレイテスト・ショーマン』レビュー ★★★★

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あらすじ

 19世紀半ばのアメリカ、P・T・バーナム(ヒュー・ジャックマン)は貧しい幼少時代を過ごしたが、良家の令嬢と結婚し、二人の娘と共につつましく暮らしていた。

しかし務めていた会社が倒産したことをきっかけに、ショービジネスへの世界へ飛び込んでいく。

作品データ

  • 製作年/製作国/上映時間:2017年/アメリカ/105分
  • 監督:マイケル・グレイシー
  • 脚本:ジェニー・ビックス
  • 音楽:ベンジ・パセック・ジャスティン・ポール
  • キャスト:ヒュー・ジャックマン/ザック・エフロン/ミシェル・ウィリアムズ/レベッカ・ファーガソン

レビュー

 ゴールデングローブ賞で主題歌賞受賞・主演男優賞ノミネート、そして日本でもサントラと共に大ヒットしたミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』を観る。

なぜかアカデミー賞には見向きもされなかったけど、興行的にはあの「シェイプ・オブ・ウォーター」よりよかったらしいです。

 オープニングからいきなり、「ワァ~ア~アアア~、ジャン!」のメインタイトルの歌に全開のパフォーマンスと、一気に作品の世界へと引きずり込まれる。

クライマックスで使われるシーンだと思ていたので、この意表を突かれる演出に、ノリノリで一緒に足をタップしていた。

そこからは次々と披露される歌とダンスに、どんどん気持ちが高揚していき、もう楽しくてしょうがなくなってしまった。

もう最高!

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 まず劇中で披露される歌がどれも素晴らしいのだ。

なかでもキアラ・セトルが、自らを開放するかのように熱唱する“This is me”は、感動的であり、繰り返されるこのシンプルな言葉が、ストレートに心に刻まれていく。

返す返す劇場で観なかったことを後悔してしまう、残念。

そしてもう一曲印象的な曲が、イギリスの有名なオペラ歌手が、誰もが認める本物の歌として歌い上げる“Never Enough”。

歌姫を演じるレベッカ・ファーガソンは、実際は吹き替えで歌ってるんだけど、息遣いまでその歌手を完コピしたであろうその姿は、息を飲むほど美しく、透明感のある歌声に恍惚となる。

観終ったと速攻でサントラをダウンロードしてしまった。
何度聞いても歌と共に映画のシーンが浮かんできて、あの高揚感が味わえる。

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 ただ主人公のP・T・バーナムって人、実在の人物なんだけど、彼が立ち上げたサーカスが、小人や大男に髭が生えた女性とか、迫害されている人を金儲けのために利用してるだけなんじゃないかみたいな、負のイメージがちょっと引っかかってしまった。

その差別的なところが、アカデミー会員に否定されちゃったのかなあ。

気になってあとででバーナムについていろいろ調べてみた。

映画と同じように最初はお金のためって感じだったけど、途中で破産した時にそのフリークスたちが資金援助してたりして、高額なギャラもちゃんと支払っていたという話があり、対等な関係だったことが伺われた。

ちょっとホッとしたが、実際の本人の写真を見ると、そのあまりの悪役顔にビックリ(^^;)

特典映像について

 そしてBlu-rayの中にあった特典映像がまたよかった。

プレゼン用にヒュー・ジャックマンをはじめキャスト全員で歌う場面がいくつかあるんだけど、キャスト・スタッフを含め全員がファミリーのような一体感に包まれ、その作品に賭ける熱いほどの情熱が、本編以上に感動ものだった。

ミュージカルはあんまり得意じゃないけど、また大好きな作品が増えて、ほんとに嬉しい!

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