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女優『ミシェル・ファイファー』おすすめ出演作品

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ミシェル・ファイファー

 1958年4月29日 米・カリフォルニア州生まれ。

 75年、ミス・オレンジ・カウンティー・コンテストで優勝したところを注目されCM出演。
一作ごとに洗練されるその演技の幅広さから、娼婦・悪女からキャスター・弁護士までこなし、どんな役であっても魅力的で美しく、私の大好きな女優の一人です。

やはり彼女の代表作は『恋のゆくえ』なんですが、意外にオススメなのが『愛されちゃってマフィア』で、いつも大人っぽい女性の役が多い彼女が、とっても可愛らしい役を演じています。
後で分かったんだけど、この作品「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミが監督でした。
これもまた意外ですね。

 私生活では81年に俳優ピーター・ホートンと結婚したが、88年に離婚。
93年に養女を迎えた後、94年製作者デーヴィッド・E・ケリーと再婚し男児を出産。
2000年以降は私生活の方を優先して、しばらく女優業から離れていたようでしたが、2007年の「ヘアスプレー」で復帰してからは、毎年1~2本出演し現在に至ります。

2019年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」にはカメオ出演していて、久しぶりにスクリーンで観ることができました。

2020年には日本では公開されなかったけど、「フレンチ・イグジット 〜さよならは言わずに〜」で第78回ゴールデングローブ賞 主演女優賞にノミネートされています。

ミシェル・ファイファー 出演映画 おすすめ5選

 私の独断と偏見で、ミシェル・ファイファー出演の大好きな映画作品を選んでみました。

今なおその美しさは健在ですが、やはり一番輝いていた80年代・90年代の作品がメインになりました。

眠れぬ夜のために

 宝石の運び屋をしてしまうダイアナ(ミシェル・ファイファー)が、偶然巻き込まれてしまった不眠症の男エド(ジェフ・ゴールドブラム)と一緒に、その宝石を狙う組織から追われるっていうサスペンス作品です。

端正な顔立ちでちょっと表情がきついっていう印象を与えるのか、こういう気が強くて、ちょっと不良っぽい役がこの頃は多かったですね。
この作品の前作はなんと、ブライアン・デ・パルマ監督にアル・パチーノ主演の「スカーフェイス」で、バリバリのギャング映画だったから、今回はちょっと肩の力を抜いて、優しい表情を見せてくれます。

映画『眠れぬ夜のために』レビュー ★★★☆
出典元:あらすじ しっかりと眠ったのは4年前という、原因不明の不眠症に悩むエド・オーキン(ジェフ・ゴールドブラム)。もうろうとした日々を送るエドは、仕事もうまくいかず、会社を早退して帰宅すると、妻の浮...

愛されちゃってマフィア

Bitly

恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

 素晴しい脚本に絶妙なキャスティング、どの場面も心に残る、私の大好きな作品です。

 本作では彼女が演じるスージー・ダイアモンドが、吹き替えなしの魅惑的な歌声を披露するところが見所になっています。
なかでもピアノの上にあがり、真赤なドレスで歌い上げるシーンは、名場面中の名場面で絶対に観てほしい作品ですね。

この年の第62回のアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞 映画部門では見事に主演女優賞を受賞しています。

映画『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』レビュー ★★★★
出典元:あらすじ  シアトルのあるホテルのラウンジで、ピアノを2台並べジャズを演奏するフランク・ベイカー(ボー・ブリッジス)とジャック・ベイカー(ジェフ・ブリッジス)の兄弟デュオ「ファビュラス・ベイカ...

エイジ・オブ・イノセンス

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アンカーウーマン

 ローカルTV局のお天気キャスター タリー(ミシェル・ファイファー)が、敏腕プロデューサーのウォーレン(ロバート・レッドフォード)との出会いにより、夢だったアンカーウーマンへの道を駆け上がり、ウォーレンとの恋も育んでいくというラブストーリーです。

田舎出の垢抜けない女性だったタリーが、キャリアを重ねるごとに、服装を含めどんどん洗練された美しさと知的さを身につけ、輝いていく姿が素敵です。

Bitly

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