あらすじ
作品データ
- 製作年/製作国/上映時間:2005年/アメリカ/140分
- 監督・脚本:ジョージ・ルーカス
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- キャスト:ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ヘイデン・クリステンセン/イアン・マクダーミド
レビュー
つ、ついにこの日がやってきた!待ちに待った『スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐』を昨日先行上映で観ました。
泣いてしまったなんて言ってた人がいて、んなわけないでしょ~なんて思ってたけど、エンディング寸前のシーンで私も泣いちゃいました、ハハハ。
ルーカスは『エピソード4/新たなる希望』へほぼ完璧にリンクさせてくれました。
家に帰って早速『エピソード4』を観たのはいうまでもありません(爆)
冒頭の宇宙での艦隊シーンでいきなり度肝を抜かれ、その宇宙空間の奥行きが半端じゃなく、始まって数分と経ってないのに早くも宇宙酔いで気持ち悪くなるという異常事態でしたが、エピソード1・2ではあまり描かれなかった艦隊戦がどこか懐かしく、なんだかやっとスター・ウォーズが帰って来たような気分に。
それでも今回は格段にライトセーバーでの戦闘シーンが増え、その時代劇を思わせる殺陣はシリーズNo.1の冴えをみせる。
相当練習したんでしょうねエ、お見事です。
大活躍しても評議会に冷たくされ、健気に絶えるアナキンがとても不憫で、やっぱパルパティーンが言うようにジェダイの連中が悪いよとか、パドメ!あんたがもうちょっとしっかりしてたらこんなことにはならなかったのに(笑)
なんてアナキンに同情し、幼いパダワンまで斬ってしまうアナキンに、ダース・ベーダーの影をみて切なくなり、ラストのオビ・ワンとの対決シーンで胸が締め付けられ、ほとんどルーカスの思惑通りの私。
驚愕の映像にラストがわかっているのに、最後までみせる巧みな演出とストーリー、スター・ウォーズのラストを飾る見事な作品でした。
ただ、やはり私の中では第一作目の『スター・ウォーズ』が一番好きだなあ!
昨日すぐ観直した『スター・ウォーズ』はキャラクターたちが凄く生き生きしており、新シリーズと明らかに違う明るさがある。
観ていて楽しいのだ。
ハン・ソロとレイアの掛け合いに笑い、ルークのひたむきさに応援し、そしてオビ・ワンの姿にフォースを感じ、どれをとっても素晴しいのだ。
新シリーズがアナキンがダーク・サイドに落ちていく過程をたどるという重いテーマだったので仕方ないけど、このエピソード3でも印象に残ってるのは、チューイに肩車をしてもらうヨーダとかクスッと笑わせてくれるシーン。
なんだかそんなとこがスター・ウォーズらしいって感じちゃいます。
それからルーカスの思惑をはずし、まったく人気が出なかったジャージャーが、それでも出てきたところにルーカスの意地でも出してやるという可愛らしさが結構好きです(爆)
最後に映画の感想じゃないんだけど、劇場で私の右隣に一人できてる男性がいて、かなりのダークパワーを持っているらしく、最初から最後までおやじ臭を放出し続け、かなり集中力を乱されたことを書き留めておきます。
でも、エンディングでは私と一緒に涙を拭ってたけど(爆)
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