
1926年6月1日、米・ロサンゼルス生まれ。
生まれたときには父親はおらず、母親も生活のためにすぐに働きに出るということで、生後一週間で里子に出ることに。
それから7年後にやっと引き取られましたが、今度は母親が躁うつ症で入院し、2年間孤児院に入るという、過酷な少女時代を送ることに。
16歳で5歳年上の航空機工場の工員ジム・ドハティーと結婚しますが、第二次大戦下ジムは海兵隊に入隊し、マリリンは飛行機工場に勤めることになり、そこで働く女性たちの撮影に来ていた軍のカメラマンに声をかけられ、夫に反対されるもモデル・エージェントと契約。
結婚は4年で終わり、マリリンはモデルから新たに女優を目指すため、1946年20世紀フォックス映画社と半年間の契約を結びました。
その後小さな役に何度か出演するも、フォックスと契約を打ち切られてモデルに戻ったり、再び女優を目指すも不遇な時を過ごすことに。
そんなマリリンに転機がやってきます。
脇役ではあったけど「イブの総て」や「恋愛アパート」などで演技が評価されるようになり、1952年「ノックは無用」のセクシーな悪女ぶりが評判を呼びます。
1953年「ナイアガラ」でついにハリウッド映画No.1のセックス・シンボルとなり、その後はヒット作を連発し、トップクラスの人気ハリウッドスターとなっていきました。
ただ1962年8月5日、当時いろんな疑惑が取り沙汰されましたが、睡眠薬の飲みすぎのためその短い生涯を閉じてしまいました。
もっともっと新しい作品が観たかった女優さんでした。
マリリン・モンロー 出演映画 おすすめ5選
私の独断と偏見で、モリリン・モンロー出演の大好きな映画作品を選んでみました。
ハリウッド映画の代表的セックス・シンボルとして、いまだに高い人気を誇る伝説的女優といわれていますが、彼女の魅力はそのお色気だけではないんですよね。
なぜか彼女の出演作を観る機会がなく、写真などを見て昔はこんな女優が受けてたんだろうなあなんて思っていました。
ただ何かのきっかけで、「七年目の浮気」を観たんだけど、その時の衝撃といったら(^^)
写真で観るより数倍チャーミングで、映像で動いていることが奇跡のような輝きを放っていました。
そこで抜群のタイミングで発売されていた、「マリリン・モンロー・コンプリート・コレクション(19枚組)」をすぐに買ってしまいました(^^;)
ナイアガラ
製作年/製作国/上映時間:1953年/アメリカ/92分
監督:ヘンリー・ハサウェイ
おすすめ度 ★★★☆
紳士は金髪がお好き
製作年/製作国/上映時間:1953年/アメリカ/91分
監督:ハワード・ホークス
おすすめ度 ★★★☆
七年目の浮気
製作年/製作国/上映時間:1955年/アメリカ/105分
監督:ビリー・ワイルダー
おすすめ度 ★★★★
お熱いのがお好き
製作年/製作国/上映時間:1959年/アメリカ/120分
監督:ビリー・ワイルダー
おすすめ度 ★★★★★
荒馬と女
製作年/製作国/上映時間:1959年/アメリカ/120分
監督:ジョン・ヒューストン
おすすめ度 ★★★

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