ロン・ハワード
1954年3月1日、アメリカ・オクラホマ州ダンカン生まれ。
父も母も俳優で、自身も早くから子役として数々のTVや映画に出演。
なんと2歳にもなっていない56年「Frontier Woman」という作品で映画デビュー。
成人後、73年ジョージ・ルーカスの「アメリカン・グラフィティ」、76年にはジョン・ウェインの遺作となった「ラスト・シューティスト」に出演し、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。
南カリフォルニア大学映画科で2年学び、77年に「バニシングIN TURBO」で監督デビューを果たすと、1800万ドルの興収をあげる大ヒットとなる。
さらに82年メジャーの劇場作品「ラブINニューヨーク」に続き、84年トム・ハンクス主演「スプラッシュ」で3500万ドルの興収をあげ、商業的にも大成功を収めた後、85年SF大作「コクーン」を発表する。
ここまでコメディやファンタジーなど、ハートフルな作品を送り出してきたが、91年の「バック・ドラフト」で特殊効果を駆使した驚異の映像に、熱い人間ドラマを融合させた大作を発表し、名監督としてさらなる高みへと進化していく。
01年ラッセル・クロウ主演で天才数学者ジョン・ナッシュの半生を描いた「ビューティフル・マインド」で、ついに第74回アカデミー賞で作品賞・監督賞・助演女優賞・脚色賞を受賞する。
18年スターウォーズのスピンオフ作品として、当初フィル・ロード&クリス・ミラーで監督していた作品が、ルーカス・フィルムと”創作面での意見の相違”ということで撮影終了直前に降板になり、その代役として白羽の矢が立ったのロン・ハワードが監督し公開された作品が「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」。
ロン・ハワード 監督映画 おすすめ5選
私の独断と偏見で、ロン・ハワード監督のおすすめ作品を選んでみました。
大作よりハートフル系の作品が好きなので、やはり80年代・90年代の作品になっちゃいました。
アカデミー賞を受賞した「ビューティフル・マインド」は、メグ・ライアン好きにはちょっと観たくない主演俳優の作品なので外してます(爆)
スプラッシュ
製作年/製作国/上映時間:1984年/アメリカ/111分
おすすめ度 ★★★★
アンデルセンの「人魚姫」を現代風にアレンジした、青年と人魚が恋に落ちるのラブ・ファンタジー作品。
主人公のアランを演じるトム・ハンクスの初々しい姿と、人魚を演じるダリル・ハンナの美しさは必見です。
コクーン
製作年/製作国/上映時間:1985年/アメリカ/117分
おすすめ度 ★★★★
バックマン家の人々
製作年/製作国/上映時間:1989年/アメリカ/124分
おすすめ度 ★★★★
バックドラフト
製作年/製作国/上映時間:1991年/アメリカ/137分
おすすめ度 ★★★★
アポロ13
製作年/製作国/上映時間:1995年/アメリカ/140分
おすすめ度 ★★★★
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