監督『Ｍ・ナイト・シャマラン』おすすめ監督作品

　1970年8月6日、インドのポンディチェリ生まれ。

　両親はともに医師であり、親戚中には16人もの医者がいたという、まさしくお医者さん一族の生まれ。
生後6週間でアメリカに移住し、「シックス・センス」の舞台でもあるフィラデルフィアの高級住宅地で育つ。

　8歳の時に両親からプレゼントされたスーパー8カメラをきっかけに、8ミリ映画作りに夢中になり、16歳のときに45本目の短編映画を撮っていた。

首席で高校を卒業し、有名な医学大学の奨学金にも合格していたが、父親が望んでいた医者への道をあっさり捨てると、映画製作を学ぶためにニューヨーク大学のアートスクールに入学する。

　97年頃に書き始めた脚本が「シックス・センス」で、それを読んだディズニーの最高責任者デビット・ボーゲルはすぐに映画化を決定する。
99年「シックス・センス」は衝撃的なラストが大きな話題を集め大ヒットを記録、その年のアカデミー作品・監督・脚本賞にノミネートされ、シャマランは一躍注目の監督となる。

ただ以降興行的にはヒット作を続けるが、残念ながら「シックス・センス」を超える作品は残念ながらまだない。

また自作にこっそりでもなく重要な役柄で出演するという、俳優としての才能もみせてくれる。