映画『天使のくれた時間』レビュー ★★★☆

出典元:https://www.amazon.co.jp/

あらすじ

 高級マンションで目覚めたジャック(ニコラス・ケイジ)は朝からハイテンション。
オペラを大声で歌い高級スーツに身を包む。
そしてウォール街にある、自分が社長を勤めるオフィスビルへ颯爽と、そして自信満々と入っていく。

すべてを手に入れたジャックは、クリスマス・イブの夜も遅くまでオフィスにいた。
外の街並みを見てなぜか車に乗らず歩いて帰ることに。

その途中降り出した雪の中、遠くで明かりが灯る店に気が付く。
お気に入りの”エッグノック”を買いに店内に入ると、すぐに小柄な黒人の青年がやってきて何か大声でまくし立ててる。

突然銃を取り出す青年に、店内は緊張に包まれるが、なんとかお金で解決したジャックは、その青年と店の外へ。
青年を心配するジャックに、青年は「何か必要なんだろ?」と問いかける。
「全部ある」と答えるジャック。
「これから起きることはあんたが招いたことだぞ」と意味深なセリフを残し青年は去っていく・・・。

 朝目覚めると、隣で女性が寝ている。
そして小さな女の子が赤ん坊を抱えてベットに上がり飛び跳ねながら言う。
「パパ起きて!」・・・

作品データ

  • 製作年/製作国/上映時間:2000年/アメリカ/125分
  • 監督:ブレット・ラトナー
  • 脚本:デヴィッド・ダイアモンド/デヴィッド・ウェイスマン
  • 音楽:ダニー・エルフマン
  • キャスト:ニコラス・ケイジ/ティア・レオーニ/ドン・チードル/ジェレミー・ピヴェン/ソウル・ルビネック

レビュー

 ”あの時「YES」とこたえていたら、二人は、どこにいたのだろう。”

 ニコラス・ケイジファンの人からススメられた『天使のくれた時間』を観る。

ニコラス・ケイジの作品は結構観てるのに、この作品は全く知らなくて、話題になってたら大抵タイトルだけでも耳に入ってくるのになあ~と、一瞬不安になるが、ジャケットの女優さんの顔を見て即購入(笑)

あっさりしてて、感じの良い女優さんだねえ~(でもこのとき彼女が「ディープ・インパクト」のティア・レオーニとは全く気づかず・・・)。

 朝目が覚めると、何年も前に別れたはずの女性と結婚し、さらに二人の子供まで生まれて、平凡に暮らしをしているという、驚きの展開が待っていた。
なるほど~、こういう仕掛けをしてたんですねえ、まさしくもう一つの世界、パラレルワールド。

主演はあまり冴えない風貌なのに、何故かカッコイイ役をやりたがるニコラス・ケイジ。
私的にはあなたには「月の輝く夜に」のロニーがぴったりなのに(^^)

でも、今回は社長という役柄だったけど、もう一つの世界に入り込んでからがいい!
情けない顔にヒステリックに喚き散らすパニックぶりが、まさしくはまり役です(笑)

 そしてさらにいいのがティア・レオーニ
なんて素敵な女優さんになったんだろう。

時々見せるアネット・ベニングに似たキュートな笑顔。
そして娘役の子供の可愛いこと。
はっきりいって、この映画の設定は反則です。
こんな愛情豊かな奥さんに可愛い娘がいた日にゃあ、そりゃあこっちの家族がいる世界の方がいいに決まってるって~の。

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 自分の人生にとって何が一番必要なものか、自分にとってホントの幸せって何だろう?

何をもって人は幸せと感じるのだろうなんて、もちろん人それぞれだけど、こんな幸せもあるんだなって、そんなことをもう一度気づかせてくれる、そんな映画でした。
あれもこれもと欲張ってた自分、なんだかとっても癒されました。

映画では、貧しくても暖かい家庭で愛するものたちと暮らす方が、幸せだみたいな展開ですが、幸せの定義は人それぞれ

今の自分に満足してたところへ、こんな幸せな世界もあるんだぞっという、よ~く考えたらかなりお節介な神様だったけど、このラストで救われました。
ネタバレになるので書けないけど、とってもロマンチックなラストでした。

最後に未公開シーンがすごく良かった。
なんでカットしちゃったんですかねえ~。

レビュー作成日:2005/8/16

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