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男優『カート・ラッセル』おすすめ出演作品

出典元:https://www.amazon.co.jp/
カート・ラッセル

 1951年3月17日、米・マサチューセッツ州生まれ。

 63年のTVシリーズ「ジェミーの冒険旅行」で12歳の主役を演じて芸能界入り。
なんとこのゲタのような顔で子役上がり。

そして父親がNYヤンキースの選手だったこともあり、一時自身もプロ野球選手に転向。
79年のTV映画「ザ・シンガー」で演じたプレスリー役が絶賛される。

その後ジョン・カーペンター作品の常連となる。
決してハンサムとはいえないいかつい顔に、クールなアウトロー感が、カーペンターの描くヒーロー像に抜群の相性でマッチし、私も含めこの二人の作品は多くのファンを生む。

アクション俳優のようなイメージがあるけど、「潮風のいたずら」とかコメディで意外なかわいらしさも見せてくれます。

 私生活では、1983年 ジョナサン・デミ監督で日本では未公開の「スウング・シフト」で共演した、女優のゴールディー・ホーンとともに暮らし、息子が生まれている。
当時は知らなかったけど、1987年の「潮風のいたずら」で共演したときは、もうパートナーだったんですね。

カート・ラッセル 出演映画 おすすめ5選

 私の独断と偏見で、カート・ラッセル出演の大好きな映画作品を選んでみました。

彼でイメージするのはやはり「ニューヨーク1997」のスネークですね。
明るい正義のヒーローにはない、ワイルドなアウトローの気をまとった俳優さんです。

ニューヨーク1997

製作年/製作国/上映時間:1981年/アメリカ/99分
おすすめ度 ★★★☆

 近未来のニューヨーク、増え続ける犯罪発生率により、マンハッタン島は囚人300万人を収監する強大な監獄となっていた。
周囲は総て高い壁で囲まれ、看守もいない無法地帯と化したこの島に、ある夜大統領専用機がテロリストにより墜落させられる。

大統領救出のために選ばれたのは、伝説の犯罪の帝王スネーク・プリスキン。
このスネークを演じるのがカート・ラッセルであり、荒廃したニューヨークの街をたった一人、大統領救出のために奮闘する姿がとにかくかっこいい(^^)

24時間以内にミッションをクリアしなければならないというリミットに、先が全く予測できない展開で、最後まで気を抜けないスリル満点の作品に仕上がっている。

遊星からの物体X

製作年/製作国/上映時間:1982年/アメリカ/109分
おすすめ度 ★★★★☆

 極寒の地、南極の観測基地にいた隊員たちに突然降りかかる、10万年前に氷に閉ざされていた地球外生命体との戦いを描くSFホラーの傑作。

 隊員に寄生し、隊員そっくりに再生し、次々と増殖していく生命体との戦いの中で、誰が人間で誰が寄生されていくのか分からないという息詰まる展開。
そして生命体が正体を現すときの、悪夢のようなSFXがたまらない。

絶体絶命の戦いの中でも、最後まで決して諦めないマクレディのタフさを、抜群の存在感でカート・ラッセルが演じている。

ゴーストハンターズ

製作年/製作国/上映時間:1986年/アメリカ/99分
おすすめ度 ★★★

 再び鬼才ジョン・カーペンターとタッグを組んだカート・ラッセル主演の、カンフーあり魔術あり、さらにSFXもあり、カーペンターのB級テイストが炸裂した、ハチャメチャなアクション作品です。

 大型トラックのドライバー ジャック・バートンは、チャイナタウンで友人の婚約者が、ある組織に誘拐されたことで、反目し合うふたつの組織の抗争に巻き込まれてしまう。
この狭い路地を抜けた先にあるチャイナタウンが、あたかも別世界に入ってしまったような、現実味のない倒錯感ですべてを許容してしまう演出が上手い。

バックドラフト

製作年/製作国/上映時間:1991年/アメリカ/137分
おすすめ度 ★★★★

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エグゼクティブ・デシジョン

製作年/製作国/上映時間:1996年/アメリカ/134分
おすすめ度 ★★★☆

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