あらすじ
クィディッチ・ワールドカップが開催された夜、空に「闇の印」が浮かび上がり、宿敵ヴォルデモートの影が世界を覆い始めた頃、ホグアーツにおいて伝説の催しが開催されることに。
それは三大魔法学校の対抗試合だった。
“炎のゴブレット”により各校の代表選手が1名ずつ選ばれる中、ありえない4人目の選手として立候補もしていないハリー・ポッターが選ばれる。
ハリーを含めた代表選手たちは、数々の試練に立ち向かっていく。
しかしすべてがある力が仕組んだものだった・・・。
作品データ
- 製作年/製作国/上映時間:2005年/アメリカ/157分
- 監督:マイク・ニューエル
- 脚本:スティーブ・クローブス
- 原作:J・K・ローリング
- 音楽:パトリック・ドイル
- キャスト:ダニエル・ラドクリフ/ルバート・グリント/エマ・ワトソン/トム・フェルトン
レビュー
J・K・ローリング原作の大ベストセラー・ファンタジー小説「ハリー・ポッター」の劇場版第4作目となる『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を観る。
自慢じゃないけど劇場版は第1作から観てるけど、原作は1行も読んでおりません^^;。
原作の中のキャラクターではなく、映画の中のキャラクターに純粋に思い入れを持っているので、その分映画としての出来を公平に判断できる・・・かも。
いや~、とにかく子供だった出演者たちがおっきくなってます(^^)
ロンなんてもういいあんちゃんだよ。
シリーズ4作目ともなるとかなりマンネリ感が出てくるものだけど、またまた監督を変えて今回は今までとかなりイメージの違う作品となっている。
ドラゴンとの空中戦に、湖でのダイビングなど迫力とスピード感あるアクションシーンは、シリーズ一のスケールだろう。
さらに親友のロンと喧嘩したり、ハリーの初恋など青春ドラマしてるところも新鮮だった。
まあ初恋ということになってはいるが、それほどの絡みもなく、多分上映時間の関係で原作からそのへんのエピソードが大きく削られているのかも(読んでないので知らないんだけど)
そして一番の見所はハリーの入浴シーン(爆)。
ダニエル・ラドクリフがインタビューで語っていたが、肌色のパンツ一丁というあまりのカッコ悪さにナーバスになったって。
そういえばかなりぎこちなかったかも^^。
ただ、そのマッタリ感とクラシカルなムードが結構好きだった私は、シリーズを重ねるごとに殺伐となっていく展開と、やはり賛否両論あると思うが、ハリーをはじめ出演者が大人になってあまり魅力を感じられないのが残念だ。
それに今回はみんな性格が悪くなってる(笑)
この作品を見た後に第一作を観ると、改めて子役の輝きは短くて儚いと感じてしまう。
次回作の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」にもすでに続投が決定しているが、ある意味またどれくらいラドクリフやエマ・ワトソンが大人っぽくなっているのか楽しみではある。
Amazonで『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を観る
・Prime video
・DVD/Blu-ray
コメント