
1960年9月9日、英・ロンドン生まれ。
1987年の『モーリス』でベネチア映画祭主演男優賞を受賞し、本作により目の早い日本でも人気が爆発した。
その甘いマスクにどこか頼りなげな雰囲気を醸し出し、ロマンチック・コメディにはかかせない存在となる。
1995年ロジャー・ミッシェル監督作品「ノッティング・ヒルの恋人」でアメリカに進出し、ジュリア・ロバートと共演し大ヒット、”ロマンティック・コメディの帝王”と呼ばれるように。
しかし設定が似ているのか、どの作品でも同じキャラクターになってしまうというマイナス点もあるが、その優男ぶりは他に右に出るものがない(笑)
観ているほうはいつしかこの優男を応援してるんですよね。
1995年にLAでちょっと恥ずかしいスキャンダルを起こしたが、現在もその貴公子ぶりは健在である。
2007年マーク・ローレンス監督作品「ラブソングができるまで」で、80年代のバンドの元ボーカル役を演じ、激しく当時のデュラン・デュランを連想させるミュージックビデオのシーンでは、見事な歌声を披露している(笑)
「Pop! Goes My Heart」は今でも聞いて、ニヤニヤしています(^^)
ヒュー・グラント 出演映画 おすすめ5選
私の独断と偏見で、カート・ラッセル出演の大好きな映画作品を選んでみました。
モーリス
製作年/製作国/上映時間:1987年/イギリス/140分
監督:ジェームズ・アイヴォリー
おすすめ度 ★★★★
フォー・ウェディング
製作年/製作国/上映時間:1994年/イギリス/117分
監督:マイク・ニューウェル
おすすめ度 ★★★☆
ウェールズの山
製作年/製作国/上映時間:1995年/イギリス/99分
監督:クリストファー・マンガー
おすすめ度 ★★★☆
ノッティングヒルの恋人
製作年/製作国/上映時間:1999年/イギリス・アメリカ/123分
監督:ロジャー・ミッシェル
おすすめ度 ★★★★☆
ロンドンのノッティングヒルの一角に、旅行書の専門の本屋を開いているウィリアム・タッカーのもとに、ある日突然ハリウッドスターの女優アナ・スコットが本を買いに入ってくるという奇跡の出会いから、二人の恋のゆくえはどうなるんだろうという物語。
妻にハリソン・フォード似の男と駆け落ちされ、赤字続きの本屋の店長のウィリアム・タッカーを、ヒュー・グラントが演じています。
さえない男の役といいながら、にじみ出る英国紳士の気品と、だめなところも魅力となる優男ぶりを見事に発揮し、当時ヒューと比べても圧倒的知名度だったジュリア・ロバーツに負けない存在感を見せてくれます。
ラブソングができるまで
製作年/製作国/上映時間:2007年/アメリカ/104分
監督:マーク・ローレンス
おすすめ度 ★★★☆
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